スポンサーサイト
2008.09.20(土)
一定期間更新がないため広告を表示しています
| - | | - | - |
【パリ20日共同】皇太子妃、雅子さまの苦悩などを取り上げた英語の著書「プリンセス・マサコ」を執筆したオーストラリア人ジャーナリスト、ベン・ヒルズ氏は20日、日本政府からの謝罪、訂正要求について「本に対する関心を呼び、国際的ベストセラーになった」との認識を示した。フランス公共ラジオが伝えた。
ヒルズ氏は「(日本政府からの謝罪要求がなければ)ほどほどの成功しか収められなかったはずだ」と指摘。「(世界的ベストセラー小説の)ハリー・ポッターよりも有名になった。日本政府の作戦は裏目に出た」と述べた。
日本の外務省などは12日、同氏やオーストラリアの出版社に「事実無根の記述がある」として謝罪と訂正を要求する文書を手渡したが、ヒルズ氏は「発禁、検閲の試みだ」と反発していた。
皇太子妃雅子さまの苦悩などを取り上げた英語の著書「プリンセス・マサコ」を執筆したオーストラリア人ジャーナリスト、ベン・ヒルズ氏は20日、日本政府からの謝罪、訂正要求について「本に対する関心を呼び、国際的ベストセラーになった」との認識を示した。フランス公共ラジオが伝えた。
ヒルズ氏は「(日本政府からの謝罪要求がなければ)ほどほどの成功しか収められなかったはずだ」と指摘。「(世界的ベストセラー小説の)ハリー・ポッターよりも有名になった。日本政府の作戦は裏目に出た」と述べた。
日本の外務省などは12日、同氏やオーストラリアの出版社に「事実無根の記述がある」として謝罪と訂正を要求する文書を手渡したが、ヒルズ氏は「発禁、検閲の試みだ」と反発していた。 (共同)
皇太子妃雅子さまの苦悩を取り上げたオーストラリア人ジャーナリストの著書「プリンセス・マサコ」日本語版の出版が中止されたことについて、宮内庁の風岡典之次長は19日の記者会見で、「宮内庁として出版社に働き掛けたことは一切ない」と述べた。
この問題で、政府は今月12日、現地の大使を通じ「事実無根の極めて侮辱的な記述がなされている」などとして謝罪を求める抗議文を、宮内庁の侍従長の質問状とともに提出。抗議文は日本語版出版に当たり「本文書の内容を、日本の出版社に速やかに伝えるよう要求する」としていた。
日本語版を3月に刊行する予定だった講談社は16日、「著者との信頼関係を保てない」と中止を発表した。
風岡次長は「あくまで出版社の判断であり、宮内庁としてコメントすることはない」としている。2007/02/19 18:54
オーストラリア紙の元東京特派員の著書「プリンセス・マサコ」に侮蔑的な記述などがあるとして政府と宮内庁が著者に抗議していた問題で、日本語版の刊行を準備していた講談社は16日、出版を中止すると発表した。
それによると、同書には少なからぬ事実誤認などが認められたため、著者のベン・ヒルズ氏の了解のもと、修正原稿を完成していた。
ところがヒルズ氏は、取材に対し「謝罪する必要は何もない」などと発言。これによって「著者との信頼関係を保つことができない」と判断し、出版中止を決めたという。
(2007年2月16日19時41分 読売新聞)
オーストラリア人ジャーナリストが、皇太子妃雅子さまの苦悩などを取り上げた著書「プリンセス・マサコ」の日本語版の刊行を3月に予定していた講談社は16日、同書の出版中止を発表した。
同社は「原書の明らかな事実誤認に対して、著者のベン・ヒルズ氏が示した姿勢は謙虚ではなく、容認できない」と理由を説明している。
講談社広報室によると、英語の原書の翻訳・編集の過程で、多数の事実誤認や日本の読者にはなじまない表現などが認められたため、著者の了解を得て修正を行い、日本語版の原稿を完成させていたという。
しかし、ヒルズ氏はこれまでの日本の報道機関の取材に対し「謝罪すべき理由は何もない」などと述べており、講談社は「著者との信頼関係を保てないと判断した」としている。
オーストラリア人ジャーナリストが、皇太子妃雅子さまの苦悩などを取り上げた著書「プリンセス・マサコ」の日本語版の刊行を3月に予定していた講談社は16日、同書の出版中止を発表した。
同社は「原書の明らかな事実誤認に対して、著者のベン・ヒルズ氏が示した姿勢は謙虚ではなく、容認できない」と理由を説明している。
講談社広報室によると、英語の原書の翻訳・編集の過程で、多数の事実誤認や日本の読者にはなじまない表現などが認められたため、著者の了解を得て修正を行い、日本語版の原稿を完成させていたという。
しかし、ヒルズ氏はこれまでの日本の報道機関の取材に対し「謝罪すべき理由は何もない」などと述べており、講談社は「著者との信頼関係を保てないと判断した」としている。
日本の外務省などは12日、同氏やオーストラリアの出版社に「事実無根の記述がある」として謝罪と訂正を要求する文書を手渡していた。
オーストラリア人記者が書いた皇室の内幕を扱った本に対して日本政府が抗議していた問題で、この本の日本語版の出版が中止になりました。
問題の本は、オーストラリアで去年11月に出版された「プリンセス・マサコ」です。外務省と宮内庁は、事実無根の内容が多く、皇室を侮辱しているとして、著者のベン・ヒルズ氏らに謝罪を求めていました。この本の日本語版は講談社から発売される予定で、講談社は、翻訳や編集の際に事実誤認の部分を調査し、外務省などから指摘された部分を修正して原稿を完成させていました。しかし、ヒルズ氏は、事実誤認の部分に対して反省の姿勢を示していないことから、講談社は「信頼関係を保てない」と判断し、日本語版の出版を中止し、すでにヒルズ氏にも伝えたということです。[17日13時16分更新]
【東京 16日 AFP】宮内庁は16日、皇室を題材にしたオーストラリア人ジャーナリストの著書「プリンセス・マサコ(Princess Masako: Prisoner of the Chrysanthemum Throne)」の内容に抗議する書簡を同庁ホームページ上で公開した。
■宮内庁が各種の間違いを具体的に指摘
同著は、雅子さまを英国の故ダイアナ妃と比較し、雅子さまの「適応障害」は皇室公務の重圧よるものとする内容となっている。
これに対し、渡辺允侍従長は著者ベン・ヒルズ(Ben Hills)氏に宛てた抗議書簡のなかで、「(日本)政府は、同書の歪んだ皇室像に驚き、対応を検討している」と述べ、同書を読んだベテラン記者から「ほとんど全ページに間違いがある」との報告を受けたと明かした。
また、同書の「天皇皇后両陛下は支障のない公務だけに出席し、ハンセン病患者施設などは訪問しない」との記述に対し、両陛下が40年にわたってハンセン病問題に関与してきた事実を具体的に療養所名をあげてヒルズ氏に反論している。
このほか、両陛下が太平洋戦争の激戦地、サイパン島や阪神・淡路大震災の被災地などを訪問している事実もあげている。
また、同書が両陛下の行為を「無意味で形式的なことばかり」としていることについて、そうであれば、世論調査での皇室への支持が常に75%を超えるのはなぜかと迫る。
■政府側からの抗議によって、同書への関心が高まる結果に
同著に関しては、日本外務省も「事実無根の記述がある」として、ヒルズ氏に謝罪と訂正を要求している。
ヒルズ氏はこれに対し、日本政府は同氏を「脅して」、3月の日本語版発行を阻止しようとしているとして、謝罪を拒んでいる。
しかし、「プリンセス・マサコ」をめぐる騒動は、著者に利する結果となったようだ。通販書店、アマゾン(Amazon.com)日本によると、同書は洋書部門で「ハリー・ポッター(Harry Potter)」に次ぐ2位につけている。
【シドニー14日共同】皇太子妃雅子さまの苦悩などを取り上げた英語の著書「プリンセス・マサコ」をめぐり、「事実無根の記述がある」として日本外務省から謝罪と訂正を要求されたオーストラリア人ジャーナリスト、ベン・ヒルズ氏は14日、共同通信の電話取材に対し「謝罪すべき理由は何もない」と述べ、要求を拒否する姿勢を表明した。
ヒルズ氏はオーストラリア紙の元東京特派員。12日にシドニーで日本大使館の幹部から謝罪と訂正などを求める文書を手渡されたとした上で「文書は私とこの本を侮辱している。文書で挙げられたような間違いはない」と強調した。
ヒルズ氏は謝罪要求について「私の本を発禁、検閲しようとする試みだ」と非難。「謝罪を受けるべきなのはプリンセス・マサコ(雅子さま)であり、宮内庁は彼女をいじめて適応障害の状態にしたことを彼女に謝罪すべきだ」と語った。日本語版は、3月に日本で出版される予定。2007/02/14 19:01
報道官会見記録(平成19年2月13日(火曜日)15時05分〜 於:本省会見室)
「Princess Masako」の著者及び出版社に対する抗議
(報道官)昨2月12日、ベン・ヒル氏が著作した「Princess Masako」という本に関し、著者及び出版社に対し、上田駐オーストラリア大使発の書簡及び渡辺宮内庁侍従長発の書簡を手交の上、抗議を行い、先方に対し、謝罪及び速やかに適切な措置をとるよう強く求めました。この「Princess Masako」は、皇室に対する事実無根の侮辱的・抽象的な内容を有する極めて問題の多い書籍であったために、今回の抗議を行うに至ったものです。なお、同じ2月12日、上田駐オーストラリア大使より、グレイ豪州外務貿易省副次官に対し、本件に対する我が国の取り組み、考え方等について説明の上、我が方の重大な懸念を伝達しました。
(問)配布された資料の日付は2月6日になっているのですが。
(報道官)手紙を書かれたのは2月6日ですが、それを現地に届け、実際に先方に渡して抗議の旨を伝えたのは昨日2月12日のことです。
(問)「事実無根の極めて侮蔑的な記述」と書いてありますが、具体的にどこがどう違うのかということと、なぜこれがこの時期に宮内庁ではなく外務省なのか、外交的意味を含めたのかということをお願いします。
(報道官)まず後者の質問からお答えします。なぜ外務省からなのかという点ですが、この書物については、「日本国の象徴」であり「日本国民統合の象徴」としての立場にある天皇陛下をはじめとする皇室の方々、更には日本国民を侮辱するとともに、実態と乖離した皇室像を描いていることについて、日本政府としてこのような書物を看過することはできないということで抗議を行ったものです。同時に、渡辺侍従長より、天皇陛下の御公務について、明らかに誤った記述があるということで、特にハンセン病の件についての天皇陛下の御公務について、常にお側におられるお立場から、侍従長が公務内容を詳しく説明し、先方に回答を求めるという書簡が同時に発出されているという形になっています。内容に関して、どの部分が侮辱的なのか、どの部分が誤りなのかという点についてはいくつかあるわけですが、特に、御公務についての誤った記述というものは、渡辺侍従長の書簡、これは先程、宮内庁の方で記者に書簡の写しが配られているかと思いますが、そこに詳しく誤りの内容が記載されています。更に2・3の例ということで申しますと、例えば、186ページに、女性の着物について、これは従属の象徴であるという記述が見られ、これは事実を誤認していると思いますし、更に、200ページに、日本の政治制度に触れた中で、これを欧米スタイルのいじけた猿真似であるという記述があります。これについても、日本側の長きにわたる民主的な制度に対する明らかな事実誤認であり、かつ、極めて侮辱的な表現であると受け止めています。
(問)抗議の書簡を、なぜ著者と出版社だけでなくオーストラリア政府という著者の国を相手に出したのか、その点について教えて頂けますか。
(報道官)今申し上げたように、大使からグレイ副次官の方に伝えたわけですが、これは、日本国の象徴である天皇、更に国民に対する侮辱ということで、オーストラリア政府にもこのような事情を知っておいて頂くということと、同時に、日本政府として大変懸念しているということを、オーストラリア政府にも伝えておくことが適当であると判断したものです。
(問)先方の反応というのはどういうものだったでしょうか。
(報道官)昨日、先方に伝えたわけですが、先方は、本著作について特段の問題はあるとは考えていないという立場を述べつつ、いずれにしても、今後の対応については検討したいということを述べています。更にグレイ副次官は、豪州政府としては、一般論として、国家元首に対ししかるべき敬意が払われるべきだろうとした上で、本件については、出版社、著者と日本側との問題であるので、事態の推移を見守りたいといった反応でした。
(問)政府として特定の書物にこうした抗議をされたことというのはこれまで何度かあるのですか。
(報道官)最近の事例で、特に皇室関係ということで申しますと、2002年6月に、ジャパンタイムズの報道で、陛下の御公務に関連して、日本国民に触れ合う機会が少ないのではないかという、これは元駐日英国大使であったヒュー・コータッツィ氏の文章がジャパンタイムズに掲載されたものに対して訂正を要請するということがありました。更に最近の事例ですと、2005年6月、南ドイツ新聞に雅子様の結婚に対する考えについて、これを後悔しているといった趣旨の記事が出まして、これに関し、大使館の方から、先方に対して訂正を申し入れたという事例があります。過去、古きにさかのぼって全てどうだったのかという点までは調べていません。
(問)大概は皇室に限ってということなのですか。それとも、他にも。
(報道官)外国の様々な報道が、日本政府の立場あるいは総理、閣僚等についてコメントする中で、明らかに事実関係を誤っている、取り違えているというケースにおいては、しばしば我々は訂正を求めたり、意見投稿というのでしょうか、意見をそれぞれのメディアに伝えるということをしています。その意味では、むしろ皇室以外の関係で非常にしばしば行っていると申し上げた方が正しいと思いますが、皇室に関して、特に外国のメディアに限れば、先程申し上げた2件が最近の事例と承知しています。
(問)今挙げた訂正を求めた2つの例なのですが、2回とも、先方の反応というのはいかがだったのでしょうか。
(報道官)ジャパンタイムズの2002年6月の報道については、訂正といいますか、事実関係に関わる説明がなされています。2005年6月のドイツの新聞の事例ですが、これは翻訳上のミスがあり、内容が逆に捉えられたというケースだったようで、つまり、「雅子妃殿下が結婚を後悔しているということはありません」という関係者の話を、「後悔しています」と取り違えたという翻訳のミスがあったという説明がなされたと承知しています。
(問)事実関係の確認なのですが、出版社は、これもオーストラリアの出版社ということでよろしいでしょうか。
(報道官)ランダム・ハウス・オーストラリアという出版社です。
※日本語仮訳【 正文(English)】
2007年2月1日
ベン・ヒルズ氏へ
貴著「雅子妃ー菊の玉座の囚人」について、この書簡を送ります。
長年皇室報道を専門としてきた或る老練な新聞記者が、この本を読んで、「各ページに間違いがあるのではないかというくらい」不正確な箇所が目につくと書いています。また、より実質内容に関わる観点から、政府は、この本の描いている皇室像が如何に歪んだものであるかに驚き、対応ぶりを検討しています。その間、ここでは、天皇皇后両陛下の側近にお仕えしている立場から、両陛下に直接関わり、しかも明らかに事実と異なる一つの箇所に絞って、問題を提起します。
この本の第七章で、貴方は、「天皇には、年間に千件以上・・の公務があるといわれるが、いずれも、・・当たり障りのない行事への、負担のない形式的な出席ばかりである」と述べた上で、「日本の皇室が、ダイアナ妃による・・レプロシー・ミッション・・への支援のような論議を呼ぶ事柄に関わりをもつことはありえない」と断定しています。
ここで貴方は、両陛下が、四十年にわたってレプロシー、すなわちハンセン病の問題に大きく関与してこられたことを全く無視しています。日本には、全国各地に十三箇所の国立ハンセン病療養所があります。両陛下は、1968年、皇太子皇太子妃の時代に、鹿児島県の奄美大島にある療養所をお訪ねになって以来、2005年までの間に、これらの国立ハンセン病療養所のうち青森、群馬、東京、岡山(二箇所)、鹿児島(二箇所)および沖縄(二箇所)の各都県にある九箇所を訪ねてこられました。
これらの療養所のご訪問に当たっては、入所者と膝をつき合わせ、手を握って、病いと差別、偏見に苦しんできたその人々の苦しみを分かち合い、慰められるとともに、園長、医師、看護師など入所者の世話をしている人々の労をねぎらってこられました。
1975年に沖縄県の療養所の一つをお訪ねになった時には、入所者が、御訪問を終えられてお帰りになる両陛下を、沖縄の伝統的な別れの歌を歌ってお送りし、また、後に、感謝の意をこめた詩をお送りしました。これに対し、天皇陛下は、沖縄特有の定型詩を詠んで、この人々の気持ちにお応えになっています(陛下は、さきの大戦で唯一地上戦が行われ、その後1972年まで米国の施政権のもとに置かれることとなった沖縄の人々の苦難を理解する一助として、沖縄の古典文学を学ばれました)。2004年、両陛下は香川県の高松市をお訪ねになりましたが、その折、市の沖合にある小さな島の療養所から入所者が来て、両陛下にお目にかかっています。また、翌2005年の岡山県ご訪問の際は、ほぼ一日をかけて、島にある隣接した二つの療養所をそれぞれお訪ねになりました。
これまで入所者にお会いになることができなかった三箇所の療養所については、皇后陛下が、それぞれの園長をお招きになって、現状をお聞きになっています。また、皇后陛下は、政府の委託によって過去の日本政府のハンセン病患者隔離政策を批判的に検証した2005年の報告書が出版された際には、関係者をお招きになって、説明を聴取しておられます。
両陛下のこれらの活動は、常に静かに行われてきましたが、両陛下とハンセン病問題に関わる以上の事実は、全て報道され、記録されており、初歩的な調査によって、容易に知りうることであります。
また、天皇の公務は、「当たり障りのない行事への、負担のない形式的な出席ばかりである」というのが貴方の見解でありますが、例えば、1975年に皇太子同妃として沖縄を訪問された時には、ご訪問に反対した過激派が至近距離から火炎瓶を投げつけたにもかかわらず、全く予定を変更することなく訪問を続けられました。1995年、戦後最悪の自然災害となった阪神・淡路大震災が発生した際には、被災地に飛ばれ、本土と淡路島の双方にわたって、被災者の避難した小学校の体育館などを回ってその人々と一日を過ごされました。1994年、終戦五十年に先立ち、両陛下は、硫黄島に赴かれ、日米双方の戦死者のために祈られました。2005年には、終戦六十年に当たり、さきの大戦で激しい戦闘の行われたサイパン島を訪問され、炎天下、島内の日米韓各国民と現地島民の戦没者のための慰霊碑や大勢の婦女子が戦争の末期に身を投げた崖などで心をこめた祈りを捧げられました。
両陛下は、社会福祉の分野全般にわたって、この四十七年、困難を抱えた人々をたゆみなく励まし、慰めてこられました。これまでに、全都道府県の四百箇所を超える福祉施設(知的障害者、身体障害者、高齢者、幼児などのための施設)を訪ねられ、外国においても、英国のストークマンデヴィル身体障害者スポーツ・センター(1976)、いくつもの福祉施設が集まり、人々がナチス時代にも障害者たちを護り通したドイツの町ベーテル(1993)、米国のナショナル障害者サーヴィス・センター(1994)など様々な福祉施設をたずねてこられています。貴方の母国オーストラリアでは、皇后陛下が、パース・リハビリティション病院(1973)を訪ねておられます。
貴方は、両陛下のなさっていることが、無意味で形式的なことばかりであると示唆しているように見えますが、仮に、そうであるとするならば、何故、世論調査で、現在の形の皇室に対して、常に七十五パーセントを超える支持があるのでしょうか。また、何故、両陛下が地方に旅行される度に、何万という人々が両陛下を歓迎するために喜んで沿道に出てくるのでしょうか。
以上の諸点について、著者はどのように考えるのか、少なくも、事実関係のはっきりしている皇室のハンセン病への関与に関して、回答を求めたいと思います。 侍従長 渡辺 允
⇒ タオバオ代行 (07/25)
⇒ よむすび(世結日) (11/05)
⇒ sun (06/22)
⇒ 柴犬 (06/19)
⇒ 中国広州幸織輸出入貿易株式会社 (03/03)
⇒ yy (04/04)
⇒ JAMES (10/04)
⇒ グッチコピー (02/26)
⇒ ブルーフォックス@逆賊徳仁皇太子夫妻を退位させよう (09/11)
⇒ hosokawa yumiko (07/06)