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2008.09.20(土)
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天皇、皇后両陛下の欧州5カ国訪問の日程が27日の閣議で正式決定し、スウェーデンの英雄的科学者、リンネの生誕300年記念行事に出席されることなどから首席随員は首相や外相経験者ではなく、ノーベル化学賞受賞者の野依良治氏(68)に決まった。
日程は5月21〜30日の10日間で、スウェーデンに続き、エストニア、ラトビア、リトアニアのバルト三国、英国を公式訪問される。(2007/04/27 11:57)
天皇、皇后両陛下は25日、東京都港区の国際文化会館で、明治天皇の「天覧歌舞伎」から120年を記念した歌舞伎公演を鑑賞した。
明治天皇は1887年、当時外相だった井上馨邸で、天皇として初めて歌舞伎を鑑賞した。今回の公演はそれを記念し、井上邸跡に建つ同会館で開催した。市川団十郎さんや海老蔵さんらの出演で、明治天皇鑑賞時の演目だった「勧進帳」が披露され、両陛下は力強い演技に拍手を送っていた。最終更新:4月26日9時43分
天皇、皇后両陛下は25日夕、国際文化会館(東京都港区)で行われた「松竹大歌舞伎」を観賞された。
明治天皇が初めて歌舞伎を鑑賞してから120年を記念した公演で、演目は当時と同じ「勧進帳」。場所も当時演じられた井上馨邸の跡地に建てられた同会館と趣向が凝らされた。
両陛下は、弁慶役の市川團十郎さん、源義経役の市川海老蔵さんらが見えを切る様子などを熱心に観賞、終わると盛んに拍手を送った。 最終更新:4月25日21時32分
宮内庁は24日、皇居・吹上御苑を散策される天皇、皇后両陛下の写真を公開した。吹上御苑は今年「みどりの月間」が設けられたのを機に、5月4、5日に初めて一般に開放され自然観察会が開かれる。それに先立ち、両陛下は4月11日に、国立科学博物館の研究者の説明を受けながら、御苑内を散策された。
宮内庁によると、両陛下は「これは何の木ですか」などと聞きながら、観察会と同じ約1キロのコースを熱心に見て回られたという。
吹上御苑の森は巨樹が生い茂っているほか野鳥や昆虫も多くの種類が確認されている。観察会で公開されるのは約70年前からほとんど手を入れず、自然の状態が保たれている森林と草原の部分。応募した約4万4000人から抽選で当たった約200人が参加する。 最終更新:4月25日8時0分
5月の連休に行われる皇居・吹上御苑(約25ヘクタール)の自然観察会を前に、宮内庁は24日、観察会のコース(約1キロ)を歩かれる天皇、皇后両陛下の写真を公開した。
宮内庁によると、両陛下は4月11日、約1時間かけてコースを歩いた。地上に露出して板状に広がった木の根「板根」などを、博物館研究員らの説明を受けながら熱心に見て回ったという。
24日には報道陣にもコースを公開。御苑は巨木などが生い茂り、木々の間から鳥のさえずりが聞こえた。
観察会は5月4日と5日の両日。応募した約4万4000人から抽選で当たった計約200人が参加する。2007/04/24 17:31
両陛下、モナコ元首とご昼食 天皇、皇后両陛下は23日、モナコ公国の元首、アルベール2世公と皇居・御所で昼食を共にされた。アルベール2世公は、母親で元女優の故グレース・ケリー王妃が使っていたバッグなどの愛用の品々を公開した「グレース・ケリー展」が都内で開催されていることから、私的に来日したという。(2007/04/23 18:21)
両陛下、モナコ元首とご昼食 天皇、皇后両陛下は23日、モナコ公国の元首、アルベール2世公と皇居・御所で昼食を共にされた。アルベール2世公は、母親で元女優の故グレース・ケリー王妃が使っていたバッグなどの愛用の品々を公開した「グレース・ケリー展」が都内で開催されていることから、私的に来日したという。(2007/04/23 18:21)
宮内庁は20日、腸壁からの出血などの症状で断続的に静養されていた皇后さまのご体調について、健康を回復されたと発表した。
症状は精神的なお疲れが原因とみられ、皇后さまは3月下旬から断続的に8日間、皇居・御所と御料牧場(栃木県)で静養をとられていた。同庁の金沢一郎皇室医務主管によると、皇后さまの症状は徐々に改善し、腸壁からの出血などの症状がみられなくなってから2週間が経過したという。(2007/04/20 12:32)
皇太子さまは19日午前、神奈川県鎌倉市の資生堂鎌倉工場を訪れ、化粧品の製造工程を見学された。ものづくりの現場視察の一環。
白衣に帽子姿の皇太子さまは化粧水や乳液などを生産するオートメーション化された生産ラインなどを回り、規格に適合するかどうか人の嗅覚(きゅうかく)などで判定する、熟練した技術の説明を受けられた。
製品の最終検査をする「官能検査室」では、25色の微妙な色の違いを見分けるテストをご見学。技術者から「日ごろから体調管理に気をつけています」と説明を受け、皇太子さまは「素晴らしいですね」と感心されたご様子だった。(2007/04/19 13:24)
皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さま(5)は15日、学習院(東京都豊島区)で開かれた「第21回オール学習院の集い」の合同演奏会で、皇太子ご夫妻が見守る中、幼稚園の年長による合唱に参加された。
演奏会は学習院の幼稚園児から大学生、OB・OGまでが参加する催し。愛子さまはステージ上で50人の同級生と一緒に横1列に並び、「ようちえん」「ちゅうりっぷ」「ありさんのおはなし」の3曲を合唱された。歌にあわせて両隣の子供と手をつないだり拍手をして顔を見合わせたり、両手を頭の上にちょこんと乗せてアリの触角を表現するしぐさもみせられた。
皇太子ご夫妻は目を細めて時折、会話を交わしながら鑑賞された。(2007/04/15 22:58)
天皇陛下は12日、皇居・宮殿で中国の温家宝首相と懇談され、席上、温首相は来年開催される北京五輪について「開会式にはぜひ、陛下と皇族の方々においでいただきたい」として陛下の訪中を要請した。
宮内庁によると、陛下が五輪の準備状況について尋ねられたところ、「うまくいっています」と答えた上で、開会式への出席を求めた。これに対し、陛下は「自分の外国訪問については政府で検討することになっています」と話された。
北京五輪をめぐっては、中国政府が日本側に、皇太子ご夫妻の開会式ご出席を非公式に打診していたことがすでに明らかになっている。(2007/04/12 19:00)
愛子さまが7日、春休み最後の週末を利用して、初めてバスに乗り、東京・六本木や赤坂を1周された。
愛子さまを乗せた循環バスは7日、午前11時に東京・港区の六本木ヒルズを出発し、お住まいの赤坂御用地の前を通り、40分かけて1周した。愛子さまは、雅子さまの隣の席や皇太子さまのひざの上に座って、初めてのバスを楽しまれていた。雅子さまもカメラに向かってほほえまれた。
バスの乗車は、「愛子さまにほかの子と同じような体験をさせたい」という皇太子ご夫妻の考えから実現した。愛子さまは、雅子さまと一緒に、実際にICカード乗車券「パスモ」を使って運賃の支払いを体験された。[7日21時56分更新]
愛子さまが、初めて路線バスに乗られました。
午前11時過ぎ、愛子さまは東京・六本木ヒルズのバス停から、雅子さまに手を引かれて、通称「ちいばす」に乗車、車内で外の景色を指で差したりしながら、盛んに雅子さまに話かけられていました。
最近、電車やバスに興味を持ち始めた愛子さまの、春休みの思い出にと企画されたもので、愛子さまは、およそ40分の旅を満喫された様子でした。(07日17:24)[7日19時14分更新]
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